こんにちは、ワカメです。
今回は、ロジクールのハイエンドキーボード「Logicool KX800(MX KEYS)」の商品紹介をしていきます。
私が感じた打ち心地の良さの秘密や、良い点・悪い点も紹介します。
1,商品仕様
まずはこのキーボードの仕様をご紹介します。
名称 | MX KEYS |
---|---|
サイズ | 高さ:131.63mm × 幅:430.2mm × 奥行き:20.5mm |
重量 | 810g |
対応OS | Win/Mac/Linux/iOS/Android |
キーレイアウト | 日本語配列113キー/キーピッチ19mm |
キータイプ | パンタグラフ式 |
接続方式 | Unyfingレシーバー/Bluetooth/有線 |
ペアリング台数 | 最大3台(ワンタッチで切り替え) |
充電端子 | TypeC |
その多機能 | 人感センサー/周辺光センサー/East-Switch |
MX KEYSの特徴
2-1,瞬時に複数台のPCを切り替え【Easy Switch】

MX KEYSは最大で3台までの機器と接続でき、『Easy Switch』ボタンで登録した機器に瞬時に切り替えることができます。Bluetooth接続、Unyfingレシーバー接続問わず切り替え可能。
これ、実はものすごく便利で、Windowsで作業をしているときにMacで文字を打たなければいけなくなっても、わざわざレシーバーや線の付け替えをすることなくワンタッチでキーボードが使用できます。
様々なOSに対応しているだけあって、OSの違いを気にせず使えるのも便利ですね。
2-2,自分好みにショートカットキーをカスタム!【logicool Options】

『Logicool Options』というアプリをインストールすることによって、既に便利なMX KEYSをさらに使いやすくすることが可能です。
logicool optionsでは、F1~F12キー、テンキー上部のキーのアクションを自由に変えることができます。
アクションの種類も結構あるため、様々な動作に選択可能です。
3,商品外観
商品外観です。

無駄なものがなくとても洗練されていますね。

フレームに金属が使用されているためか、高級感とタイピング時の安心感が半端ないです。

背面の端子部分です。
MX KEYSは充電端子がTypeCなのも特徴です。
今までは、正直TypeCでもMicroUSBでもどっちでもいいと思っていたのですが、わざわざ向きを確認して挿す手間がないのは非常に便利だと感じました。

ライティングです。
暗いところで撮影したので明るく見えますが、やんわりとした自然な明るさで見やすいです。手を近づけると一瞬でLEDがつき、手を放してから5秒後に消えます。自動でオンオフされるので電池持ちもいいですね
人感センサーだけでなく、周囲の明るさによって自動で明るさを調整してくれる周辺光センサーも搭載されています。
4,打ち心地の良さの秘密
一週間ほど使用したので使用感と感想を書いていこうと思います。
恐らくこのキーボードを購入しようと考えている方は打鍵感が気になっていると思いますが、結論から言うとダントツで打ちやすさ1位です。
今まで数々のメカニカルキーボードやパンタグラフキーボードを使ってきましたがその中で1番打ちやすいです。
筐体の角度からキーの窪みまで全て計算され尽くされているような感じがします。
私なりに感じた打ちやすさの秘密をご紹介します。
4-1,【革命】指にフィットするキーの窪み

窪みだけで打鍵感なんて変わらないと思っている方もいるかもしれません。私もそうでした。
しかし、キーに指先がフィットするようなくぼみがあり、それが何とも言えない打ちやすさがあります。
4-2,丸みを帯びたキーの縁

私は安定したタイピングが得意ではないので、キーの縁を押すことが多く、キーキャップの縁が角ばったメカニカルキーボードだと気持ちのいいタイピングができないことがあります。
しかし、このMX KEYSはキーの縁が丸みを帯びており、キーのどこを打っても中心で打ったような感覚があります。そのため、キーの触感によって気を散らすことなく集中してタイピングができるようになりました。
4-3,【絶妙な荷重】流れるような高速タイピングが可能

メカニカルキーボードは深くまで押し込まないと反応しないものが多いですが、パンタグラフキーボードは深く押し込む必要がなく、軽いタッチで打てるのが大きな特徴です。
それに加え、MX KEYSの重くもなく軽すぎることもない絶妙なキーの重さがもはや芸術的としか言えません。ブラインドタッチができない私でもストレスフリーで高速なタイピングができます。
4-4,【疲れない】手首の角度が自然に保てる

写真をご覧いただければ一目瞭然ですが、一般的なメカニカルキーボードと比べるとだいぶ薄いことがわかります。
一般的なメカニカルキーボードは、高さがあるため手首を反らさないとタイピングができず、その状態で長時間使用していると手首が痛くなることがあります。しかし、MX KEYSはそもそもの厚みがかなり薄いため、手首の角度を変えず自然な形でタイピングをすることができます。
別売りの専用パームレストを使用すれば手首への負担ももっと減りそうですね。
5,良かった点とイマイチな点【欠点がない…】
MX KEYSの良かった点と悪かった点をご紹介します。
良かった点
・デバイス切り替えが便利
・充電がTypeC端子なので、コネクタの向きを気にせず挿せる
イマイチな点
イマイチな点ですが、結論から言うとキーボードの性能面では悪かった点が見つかりません。長時間悩んだのですが、完璧すぎて欠点がないです。
見た目などの性能面以外で無理やり悪い点を作るとすれば

こちらのキーボードはWindows・Macに対応していることもあり、両OSで使うキーの印字がどちらともされています。
そのため少しごちゃごちゃした見た目になっています。
ポジティブに考えれば、WindowsとMac2台使用している方でも1台のMX KEYSで迷いなく使用できます。
仕事柄テンキーを多用する方もいれば、私のようにテンキーを使わない人もいます。
このキーボードはクリエイターなどのテンキーを使う方に向けた製品なので仕方ないですが、テンキーレスモデルがあれば即買いです。
ここまで悪い点を無理やり考えたのは初めてです。
まとめ
今回は、Logicoolのフラッグシップモデルのクリエイター向けキーボード「MX KEYS」をご紹介しました。
よくここまで素晴らしいキーボードを作れたなとLogicoolさんに脱帽です…感動さえ覚えました。
文字をたくさん打つ方だったり、長時間のキーボード操作に不満がある方は絶対に買った方がいいです。値段こそ高いですが、必ずお値段以上の感動があります。
お金に余裕があればMX Masterシリーズも購入してみたいですね。