こんにちは、ワカメです。
今回は、Logicoolから発売されている多機能小型ワイヤレスマウス「Logicool M590」を3ヶ月使用したので、M585との違いを紹介しながら徹底的にレビューしていきます。
多機能なコンパクトワイヤレスマウスを探している方
M590の購入を検討している方
M590とM585の違いを知りたい方
は必見です。
それでは早速見ていきましょう。
ゲーミングマウス/キーボードの選び方はこちらの記事をご覧ください。


M585とM590の違いは?
結論から言うと…
M590とM585の違いは静音設計かどうかです。
基本性能は同じなので異なる点は本当にそれだけ。M590は静音設計になっていますがM585は静音設計がされていません。
M590とM585、オススメはどっち?
M590の方が数百円高いですが、静音設計が搭載されているM590の方が圧倒的にオススメです。
と思う方はいるかもしれません。かく私もそうでした。
静音設計だとクリック音が響かないので、夜間でのpc作業や外出先でノートパソコン等での作業が必要になったときでも気にせず使用することができます。zoomなどの会議にも音が響かないのもメリットです。
製品仕様
互換性 | unyfying:Windows7・8・10・11/MacOS X 10~/ChromeOS Bluetooth:Windows8・10・11/MacOS X 10~/ChromeOS/Android5.0~ |
---|---|
電池 | 単三乾電池1本で最大2年間 |
ボタン数 | 7(カスタマイズ可能は5ボタン) |
重量 | 電池込みで98.9g(当方実測値) |
本体サイズ(幅×奥行×高さ) | 64×103×40mm |

重さは当方実測値で98.9gとなっています。
外観
今回購入したのはグラファイトトーナルという色。型番はM590GT。外観を色々なマウスと比較しながらチェックしていきます。
正面

ホイールやデバイス切替スイッチのある中心部だけ周りより色が明るい点が若干ダサい気がするのですが皆さんはどうでしょうか。使っていたらあまり気になりましたが…デザインは正直微妙だと思っています。
クリック部表面は滑らかでサラサラする樹脂が使用されています。外側は表面とは若干違う素材が使われていて、同じような見た目、触り心地ですが少し爪当たりの柔らかい素材です。どちらの素材も指紋は全くと言っていいほど目立たないので皮脂汚れを気にする必要はなさそうです。
標準サイズの手でもしっかり被せて持てるGPRO X SuperLightとELECOM EX-G(Lサイズ)と比較するとこんな感じ。
コンパクトを売りにしているだけあって標準サイズのマウスより長さが短め。
背面
この視点から見るとわかりやすいのですが、このマウスは右側面が出っぱっている形状のため、マウスを持ち上げるような動作をした際に薬指がマウスから滑り落ちそうになることがあります。低感度で頻繁にマウスを持ち上げる方や、つかみ持ち・つまみ持ち等で薬指の存在が重要になる持ち方の方は注意が必要そうです。
左側面は窪みがあってフィット感に長けているので右側面も窪みがあったらよかったなと思いました。
高さに関しては他のマウスとあまり違いはないと思います。薄すぎて使いにくいということもありません。
側面
側面には自由に割り当て可能なサイドボタンが位置しています。サイドボタンは押しにくかったり位置にあるということはないのですが、このサイドボタンは静音仕様には対応しておらず、若干「コチッ」という音が鳴ります。すごく目立つようなうるささではないのでそこまで気にならないとは思いますが…。
他のマウスを比較するとわかりやすいのですが、このマウスは長さが短くマウスの下腹部が削られたような形状になっているため、手の大きい男性やかぶせ持ちをする人にはやや物足りないサイズ感となっているのが玉に瑕。
裏面
裏面には電池入れとレシーバー収納スペースがあります。電池は単三乾電池一本です。
良い点・悪い点
画像引用:Amazon商品ページ
良い点
値段が安いのに高機能
私がこのマウスを購入した最大の理由と言っても過言ではありません。このマウスはセール時3,000円を切る価格ながら、戻る進むボタンだけではなくマウスホイールのチルトも搭載。
合計で7ボタンも搭載しているので、戻る進むだけではなくコピーペーストなどの操作をマウスに割り当てたい方に最適です。

また、Logicool FLOWといって2台のパソコンを1個のマウスで操作したり、1台のパソコンから別のパソコンへテキスト、画像およびファイルをコピー&貼り付けする機能が使えます。
互換性が幅広く接続方法も豊富
Windows/Macだけでなく、ChromeOSやandroid、iPadOSにも対応してしまうという幅広さは大きなメリットでしょう。
Bluetoothやレシーバー接続など複数通りの接続方法が用意されているので、様々なデバイスでマウスを使いたい方に最適です。
電池持ちが2年間
単三乾電池1本で2年間の脅威的な電池持ちを実現しています。私は2年間も同じマウスを使い続けられる自信はないので、実質電池交換が必要ないといっても過言ではないでしょう。
悪い点
フィット感にやや欠ける
外観をチェックした際に紹介した通り、右側面が丸くなっているため若干薬指が滑り落ちるようになってしまいます。
とはいえこれはつまみ持ちやつかみ持ちのときに不便さを感じる程度で、高感度ユーザーもしくはかぶせ持ちで薬指を重要視しない持ち方であればあまり問題はないかなと感じました。
全てのボタンが静音ではない

これも残念なのですが、静音化されているスイッチはメインの左右クリックのみ。チルトスイッチに至っては非静音スイッチと同じような大きいクリック音が鳴ります。静音を謳うなら細かい所まで静音化してほしかったです。
デバイス切替は2台まで
3台までデバイス切り替えが可能、というマウスがLogicool製品に多いのですが、このマウスは最大2台までとなっています。
普段から3台まで切り替え可能なマウスやキーボードを使用している方は接続台数に要注意です。
M590・M585の購入をオススメしたい人は?
M585の購入をオススメしたい人
自宅でしかパソコンを使用しない方
手が小さめな方
コンパクトなマウスを探している方
Logicool FLOWの使用を考えている方
M590の購入をオススメしたい方
夜間や静かな場所でマウスを使用する予定のある方
上記の理由でM585の購入を検討している方
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、Logicoolから発売されている静音コンパクトマウス「M590」をご紹介しました。
静音かどうかだけ!
オススメはM590
M590はカフェや図書館、夜間といった比較的静かな場所でもマウスを使用する方にオススメな高機能高コスパ高性能マウスです。
3,000円のマウスとは思えないクオリティですので買ってみて損はないと思います。フィット感にやや欠けるなと感じたので、興味がある方は是非お近くの家電量販店やデバイスショップ等に行って自分に合うかどうか確かめることをオススメします。
ゲーミングマウス/キーボードの選び方はこちらの記事をご覧ください。

