Repair

【簡単修理入門】logicool MX ERGO修理&レビュー

はじめに

こんにちは、ワカメです。

今回は、Logicoolの最上位トラックボールマウス「Logicool MX ERGO」のチャタリング修理について執筆していきます。
記事の後半はレビューとなっていますので、修理に興味が無い方は目次から後半まで飛ばしてご覧下さい。

・トラックボールマウスの使い心地はどうなんだ……?
・MX ERGOの修理をしたい!

とお考えの方を対象に搾って執筆していきます。

現在私は、ゲーミングマウスやゲーミングキーボードなどの修理を2020年6月頃に初め、今まで100個以上のマウス修理を行っています。
自分の知識を生かし、世の中にマウス修理を広めるためにブログを初めました。

修理の難易度

[star max=”5″ rate=”1″]
高価なマウスは、大概複雑な構造をしていて分解に一苦労するのですが、今回はネジを外すだけで基板にアクセスできるので、初心者でも楽に直せます。

今回使用する道具

先が細く長いビットの精密ドライバー
はんだごて
はんだ
はんだ吸い取り器or吸い取り線
交換用スイッチ
耐熱マット
コネクタ抜き(毛抜き)やピンセットなど
精密ドライバーは先が長く細いものしか使用できません

チャタリングとは?

チャタリングは、1クリックが2クリックになったり、ひどいとクリックが効かなくなる症状です。
マウスを長年使っていると良く起こる症状です。

接点復活剤をかけるだけでよくなる事例も稀にありますが、根本的な解決になっていないので、その場しのぎではない限りオススメしません。

スイッチ交換をすれば長く使い続けられます。

分解の手順

1,本体裏のネジを外す
(1-2,マウスの分解図)
2,バッテリーのコネクタと台座のネジを外す
3,戻る・進むボタンのネジを外す
4,トラックボール支持部のコネクタを外す
5,充電コネクタ側からスクロールホイールを外す
6,基板のネジを外す

本体裏のネジを外す。

裏の金属板は磁石によって固定されているので金属板を外し、先が星形になっているトルクスドライバーを使い、ネジを5箇所外していきます。

外したネジは失くさないように保管しておきましょう。

本体上部を外す

ネジを外したら、本体上部をゆっくり持ち上げます。

勢いよく持ち上げると、上部と底部を繋ぐフレキシブルケーブル(薄いきし麺のようなケーブル)が切れてしまいます。

わかりやすく図で解説すると、図の赤い部分をの左右を持ち、ぐらぐらさせながら上に持ち上げると簡単に持ち上がります。

持ち上げたら、フレキシブルケーブルを引っ張ると抜けます

マウスの分解写真

今回はこちらの写真をメインに解説していきます。

マウスの基板表面はこのようになっています。
トラックボールマウスは複雑な構造をしてそうですが、そこまで複雑な構造はしていません。

バッテリーのコネクタと台座のネジを外す

分解したら、まず最初にバッテリーのコネクタを外します。

このコネクタは結構硬く、素手で線の部分を無理に引っ張ると切れてしまいます。

そのため、百均などで売っている毛抜きやピンセットコネクタ抜きなどを購入することをおすすめします。
毛抜きやピンセットなどを使い、コネクタ部を左右にグラグラと揺らしながらゆっくり上に引っ張ると抜きやすいです。

コネクタを抜いたら、バッテリーを支えている台座のネジを3箇所(図中矢印)外し、台座を外します。

「戻る・進むボタン」のネジを外す

基板を外すためにはトラックボール支持部を外さなければいけないのですが、戻る・進むボタンを外さないとトラックボール支持部が外せません。
ですので先に戻る・進むボタンを外していきます。

これも同じようにネジを外すだけで大丈夫です。

トラックボール支持部のコネクタを外す

これも、上部と底部をつないでいるケーブルと同じ仕組みのコネクタです。慎重に外しましょう
コネクタを外したら、トラックボール支持部もネジで止められているので、そのネジも外します。

ネジを外したらトラックボール支持部も外して大丈夫です。

充電コネクタ側からスクロールホイールを外す

スクロールホイールが固定されている部分を図にしてみるとこんな感じです。

青色の部分の下を先が細いもので押し上げると簡単に外れます。
力を入れて雑に外すと固定している部分が折れるので慎重に行ってください。

基板のネジを外す

上の画像は基板からネジやコネクタなどを全て取った裸の状態です。

基板表面のネジをプラスドライバーで外してください。

分解の手順は以上になります。
ここからはスイッチをはんだ付けをして修理完了です。
修理が終わったらネジを締める前に必ず動作確認をしましょう。

最低限のパーツで動く状態まで戻したら動作確認をします。

ネジを締めてから「動作しない」などといったことが起こると非常にめんどくさいので、動作確認はしたほうがいいです。

最上位トラックボールマウスの使い心地はいかに?!

さて、今回直したMX ERGOですが、現在ノートパソコンで作業をするときのマウスとして大活躍しています。

このマウス、日常使いとしてものすごく使いやすいです。

MX ERGOの下位互換、角度調整ができない「logicool M570」

高コスパ有線トラックボールマウス「ELECOM M-XT2URBK」

人差し指操作トラックボールマウス「ELECOM DEFT M-DT1URBK」

私が使用していたトラックボールマウスは上記の3種類あります。

その中でもMX ERGOは圧倒的に使いやすいです。

各種特徴があるのですが、「MX ERGO」の特徴は角度を調整できる点です。

「正直角度が変わっても対して操作性にそこまで影響はないだろ」

と甘く考えていました。

しかし、MX ERGOを実際に使用してみて、角度調整ができるだけで手首への負担がここまで減るとは思いませんでした。

普通のマウスを使用していてあまり気が付かなかったのですが、普通のマウスは手首に負担がかかっています。

ですがこのマウスは、手首が自然な位置でマウス操作ができるので、ずっとマウスを握っていても手首が痛くなりません!

・長時間マウスを使用する方
・マウスを動かす場所がない方

などに非常におすすめです。

ABOUT ME
WAKAME
ブログ運営者のWAKAMEです。 中学生で古物商を取得しマウスやキーボードの修理、デバイス収集をしています。 このブログではデバイスの修理記事や私が購入したデバイスのレビュー記事を執筆しています。