こんにちは、ワカメです。
今回は、Logicoolのゲーミングキーボード「logicool G413 carbon タクタイル」のスイッチ交換修理について執筆していきます。
現在私はゲーミングマウスやゲーミングキーボードなどの修理を半年前に初め、今まで100個以上のデバイス修理を行っています。自分の知識を生かし世の中にマウス修理を広めるためにブログを初めました。
キーボードのスイッチ交換のやり方が知りたい!
G413の使い心地が知りたい
今回はこのようにお考えの方に向けて執筆していきます。
修理の難易度
今回使用する道具
はんだごて
はんだ
はんだ吸い取り器or吸い取り線
交換用スイッチ
耐熱マット
(ヒートガン)
今回使用したキースイッチは、aliexpressという中国のサイトで購入しました。
Amazonでも販売されていますが少々割高です。

分解の手順
2,裏/表面のネジを外す
3,コネクタを外す
今回は手順自体は少なめで、分解もかなりシンプルなのですが1つ1つの工程が大変です。
キーキャップを外す
キーキャップ抜きを使い、キーキャップを外していきます。
フルサイズキーボードのキーを全て抜くのは結構根気がいります(笑)

裏/表面のネジを外す

キーキャップを外せたら、滑り止めの下にあるネジを外すために裏面の滑り止めを剥がしていきます。
画像の矢印のすべり止めの下にネジがあります。
滑り止めのゴムを剥がせたらネジを外します。
裏面のネジを外したら、今度は表面のネジを外します。
小さくてわかりにくいのですが、このキーボードの表面に多くのネジがあるのでそれを全て外してください。
この工程もネジが多くかなり大変です。
コネクタを外す

全てのネジを外したら底部を持ち上げていきます。
その際にケーブルを固定しているネジとコネクタを外します。
修理の手順
(キースイッチの改造)
交換用キースイッチとLEDを取り付ける
分解と逆の手順で組み上げる
交換したいキーとLEDのハンダを取る
今回私が修理するのはスペースキーですが、どのキーでも同じようにやれば直せます。
まず、修理したいキーのハンダを取ります。
これだけではキースイッチを外せないので、LEDのハンダも外していきます。
ここで注意点が2つあります。
LEDは熱に弱く、長時間ハンダゴテで熱を加え続けると壊れてしまいます。
ハンダを吸い取る時間をなるべく短く確実に吸い取るようにください。
キースイッチの改造(補足説明)
この工程は私のような状況に置かれた方に向けた章ですので、そのまま取り付けられる方はこの工程を飛ばしてください。

私が購入したROMER-Gスイッチには、中にアクリルのような物が詰められていて、このままではLEDが付きません。
ですので、中のアクリルを外す作業をやっていきます。

まずキースイッチ側面の爪を外します。
爪を外すとバネが弾けて中のパーツがどこかに飛んでいってしまうので、慎重に行ってください。
爪を外したら、中のアクリルを裏のピン側から細いもので押し出します。
押し出したら元に戻します。
交換用キースイッチとLEDを取り付ける
先にLEDをハンダ付けし、キースイッチをあとからハンダ付けします。
まとめ
今回はLogicool G413のスイッチ交換修理について執筆しました。
