こんにちは。ワカメです。
今回は、初心者が簡単にジャンク修理に手が出せるよう私が使用しているジャンク修理道具をご紹介します。
・何を揃えたら良いか分からない
※あくまで私が行っている分野での必要な道具です。ご自身が修理したい物によって道具は変わってくるのでご了承下さい。
修理に必要なもの一覧
・はんだごて
・はんだ吸い取り器
・はんだ
・フラックス
・安定化電源
・ヒートガン
・テスター
・耐熱マット
・コネクタ抜き
精密ドライバーセット
精密精密ドライバーがないとジャンク修理は始まりません。
初心者のうちは電動ドライバーだとネジ穴をつぶしてしまうことが多いので、今回は手動の精密ドライバーセットを選びました。
Amazonで販売されているような無名ブランドでも大丈夫です。
優先度
コスパ
はんだごて

基板上でチップなどの部品を交換したりするならはんだごてが必要です。
絶対に日本製製品を選びましょう。国産と無名メーカーでは値段がほぼ同じなので、無名メーカーを選ぶメリットがありません。危険なだけです。
価格は1,000円未満から10,000円程度のものまでピンキリです。最初のうちは1000円前後のものでいいと思います。
安いものはコテ台が簡易的なものしか付属していないので、しっかりしたコテ台も併せて購入するようにしましょう。
財布に余裕がある方は温度調節機能などが一緒になった多機能なものをオススメします。
優先度
コスパ
はんだ吸い取り器
はんだ吸い取り線では吸収しきれない場所や、一気に吸い取りたいときに使っています。世界が変わるくらい便利です。
電動のものや、はんだごてと一体型のものもありますが、高価なので手動で十分です。
優先度
コスパ
はんだ

電子回路で電子部品をプリント基板に固定するために使用します。
これも有名メーカーであればどれでも構いません。
鉛フリーはんだの方が人体や環境にいいのですが、鉛入りはんだと比べて使いにくく、初心者にはあまり向いていないので鉛入りはんだがオススメです。
フラックス

フラックスは、接合面とハンダを接合しやすくする液体です。フラックス自体はハンダに含まれていることが多いですが、それとは別で購入しておくと更に良いでしょう。
先が細くピンポイントで出せるものもあれば、ハケになっているものもあります。
用途に合わせて購入しましょう。
安定化電源

安定化電源は、好きな電圧・好きな電流を流すことができる装置です。
修理したいジャンクの分野にもよりますが、ノートパソコン修理などをする場合は持っておいた方が良いでしょう。
好きな電圧と電流を流せるので、ACアダプタが無くてもノートパソコンの動作確認が可能です。
私は無名メーカーの製品を使用していますが今のところ不具合はありません。
優先度
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テスター

テスターは導通チェックや、電流や電圧などを測定するものです。
修理するジャンクの分野によっては必要なかったりしますが、持っておいて損は無いでしょう。
導通チェックや電流や電圧などの測定が可能
無名メーカーでも問題はないと思いますが、日本製のものでもそこまで高くないのでノーブランド品をわざわざ買う必要はないと思います。
優先度
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ヒートガン

ヒートガンはその名の通り数百度の熱風を出すことができるドライヤーのようなものです。
高温を扱うものなので日本のメーカーの方がいいと思います。
優先度
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耐熱マット

はんだごてを扱うのなら必須です。
はんだごてを当てても溶けたりしないので、火災の予防にもなります。
無名メーカーの安いもので大丈夫です。
はんだごてを扱うなら必須!
無名メーカーでも可
優先度
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この他に準備しておくと良いもの
このような物も用意しておくといいでしょう。
まとめ
今回はジャンク修理を始めるにあたって用意しておくと良いものをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
私はこれくらいしかジャンク修理の道具は持っていませんが、最初のうちはこれで全然大丈夫だと思います。